Wednesday, August 29, 2018 11:19 AM

8月の消費者信頼感、133.4に上昇

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が28日発表した2018年8月の消費者信頼感指数(1985年=100)は133.4となり、前月改定値の127.9から5.5ポイント上昇した。00年10月(135.8)以来、17年10カ月ぶりの高水準。

 CBウェブサイトによると、現況指数は172.2と6.1ポイント上昇、期待指数は107.6と5.2ポイント上昇した。

 現況の内訳は「景気が良い」との回答が40.3%(前月は38.1%)に上昇。「景気が悪い」は9.1%(同10.3%)に低下した。雇用に関しては「求職が多い」が42.7%(同42.8%)とほぼ横ばい。「求職が困難」は12.7%(同14.8%)に低下した。

 向こう半年間の見通しは「景気が改善する」が24.3%(同22.9%)に上昇した半面、「景気が悪化する」も10.5%(同10.3%)に小幅ながら上昇した。