Thursday, June 23, 2016 9:49 AM
ロシア重量挙げ五輪除外へ ドーピングで、陸上に続き
国際重量挙げ連盟（IWF）は22日、国際オリンピック委員会（IOC）が実施した2008年北京、12年ロンドン両五輪のドーピング再検査の結果を受け、ロシアを1年間の資格停止処分にする方針を決めた。予備の検体も含めて違反が確定すれば、国際陸連から処分を受けた陸上に続いて8月のリオデジャネイロ五輪に参加できない見通し。
複数の違反が発覚したためでカザフスタン、ベラルーシも同様の処分となる。
IWFは北京五輪、ロンドン五輪でそれぞれ10件の陽性反応が出たと発表していた。ロシアはロンドン五輪男子85キロ級銀メダルのアプティ・アウハドフや北京五輪の女子メダリスト2人に違反が発覚し、規定を適用して厳しい処分を科された。カザフスタンは、両五輪を連覇した男子94キロ級のイリア・イリンら金メダリスト4人にロンドン五輪の再検査で違反があった。（共同）
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