Friday, March 15, 2019 8:35 AM

1月新築住宅販売、3.7%増〜年換算で62.1万戸

 商務省が14日発表した2019年1月の新築住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比6.9%減の60万7000戸だった。前年同月比では4.1%減少した。

 同省ウェブサイトによると、市場に出て売れ残った住宅在庫は1月末時点で前月比1.5%減の33万6000戸。販売に対する在庫の比率は6.6カ月と前月から4.8%上昇した。適正水準とされる6.0カ月は上回った。

 地域別の前月比の販売動向は、北東部が11.4%減、中西部が28.6%減。最大市場の南部は15.1%減、西部は27.8%増だった。

 18年12月の新築住宅販売戸数は65万2000戸に修正された。

 販売物件の中間価格(季節調整前)は前月比0.6%減の31万7200ドル。平均価格は前月比0.2%減の37万3100ドルだった。