Wednesday, April 03, 2019 10:16 AM

2月の耐久財受注、1.6%減

 商務省が2日発表した2019年2月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月比1.6%減の2505億7700万ドルだった。民間設備投資の先行指標となる非国防資本財から航空機を除いたコア受注は0.1%減だった。

 耐久財受注の発表は、連邦政府機関の閉鎖に伴い延期されていた。

 同省ウェブサイトによると、2月の受注の内訳は、輸送機器が4.8%減少。うち民間航空機・同部品は31.1%減、国防関連の航空機・同部品は2.5%増加した。自動車・同部品は0.1%減だった。全体から輸送機器を除いた受注は0.1%増だった。

 輸送機器以外の主な業種では、一次金属が0.7%増、金属製品が0.3%増だった。一般機械は0.3%減、電算機・電子製品は0.3%減、電機・家電は1.0%増だった。

 資本財は5.9%減。資本財から国防関連を除いた受注は6.3%減少した。国防関連は3.4%減少した。

 耐久財全体の出荷額は0.2%増の2585億8100万ドル。受注残高は前月比0.3%減の1兆1776億4300万ドル、在庫は0.3%増の4189億2400万ドルだった。