Friday, September 23, 2016 10:13 AM

8月の景気先行指数、0.2%低下

 調査会社カンファレンス・ボードが22日発表した8月の景気先行総合指数(2010年=100)は124.1となり、前月比0.2%低下した。

 同社ウェブサイトによると、一致指数は0.1%上昇の114.1(前月は0.3%上昇)、遅行指数は0.2%上昇の122.1(同0.2%上昇)。

 同社のエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は「8月の先行指数は低下したが、全体の流れは緩やかな経済拡大に向かっている」と指摘し、「先行指標の強弱は概して平均しているが、金融指標がプラスに働いていることが労働市場の先行指数などその他の指標の弱さを十分に相殺している」と述べた。