Friday, January 24, 2020 9:10 AM

12月のCB景気先行指数、0.3%低下

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が23日発表した2019年12月の景気先行総合指数(16年=100)は111.2となり、前月比0.3%低下した。

 同社ウェブサイトによると、一致指数は0.1%上昇の107.2(前月は0.3%上昇)、遅行指数は0.1%低下の108.8(同0.4%上昇)だった。

 同社のエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は「先行指数はやや低下した。主因として失業保険申請の増加や住宅着工許可件数の減少がある。ただ、金融の情勢や消費者の経済見通しは引き続き前向きで、20年序盤の約2%の経済成長を支えるだろう」と述べた。