Tuesday, February 18, 2020 9:23 AM

オートリブ、19年純利益は22.6%増の4億6000万ドル

 オートリブ19年度純利益は前年比22.6%増の4億6280万ドル、売上高は1.5%減の85億ドルだった。

 エアバッグ製品の販売、その他のセグメント売上高は0.4%減の56億ドルだった。

 ステアリングホイールは米国を中心に2%の成長を達成した。シートベルト製品の売上高は28億ドルで、3.6%減少した。

 オートリブの売上高は、アジアで0.6%減少し、32億ドルだった。日本では2.1%減少し、8103万ドル、

中国では、0.2%増加し、15億ドルだった。米国では、売上高は6.3%アップし、29億ドル、ヨーロッパでは10.3%の急激な減少で、24億ドルだった。

 同社は長城汽車の Pao、ホンダのフィットとジャズ、日産ジューク、プジョー2008、BMW 2シリーズグランクーペ、オペルのコルサ、いすゞDマックス、ビュイックEnclave、ルノーのClioに製品を供給している。

 2019年9月、オートリブは中国の長城汽車と提携した。共同でNorth America road safety research labを設立する。ラボでは、北米市場に焦点を当て、両者の技術とテストリソースを組み合わせる。オートリブは、次世代エアバッグ開発でも、ホンダと協力することに合意した。