Wednesday, July 29, 2020 10:01 AM

7月の消費者信頼感、92.6に低下

 調査会社カンファレンス・ボード(CB)が28日発表した2020年7月の消費者信頼感指数(1985年=100)は92.6となり、前月改定値の98.3から5.7ポイント低下した。

 CBウェブサイトによると、現況指数は94.2と7.5ポイント上昇。一方で期待指数は91.5と14.6ポイント低下した。

 現況の内訳は、「景気が良い」との回答が17.3 %で横ばい。「景気が悪い」は39.1%(同42.5%)に低下した。雇用に関しては「求職が多い」が21.3%(同20.5%)に上昇し、「求職が困難」は20.0%(同23.3%)に低下した。

 向こう半年間の見通しは「景気が改善する」が31.6%(同42.4%)に低下、「景気が悪化する」は19.3%(同15.2%)に上昇した。収入に関しては「増える」が15.1%で横ばいとなり、「減る」は15.0%(同14.1%)に上昇した。