Thursday, September 10, 2020 10:22 AM
ユーロ圏GDP8.0%減 欧中銀、20年予測引き上げ
【ロンドン共同】欧州中央銀行(ECB)は10日、ユーロ圏の金融政策を議論する理事会を遠隔会議方式で開いた。ラガルド総裁は会合後の記者会見で、2020年の実質域内総生産(GDP)が8.0%減になるとの見通しを公表。6月の前回予測の8.7%減から上方修正した。足元のデータが「力強い回復を示している」と説明した。
一方、ユーロ圏の消費者物価指数が、新型コロナウイルス感染症流行に伴う原油安などを背景に「今後数カ月は下落する」との見通しを示した。8月は前年同月比0.2%のマイナスと4年3カ月ぶりに落ち込んだ。流行収束のめどは立っておらず、デフレへの懸念は強まっている。
ECBは10日、新型コロナ流行による経済の落ち込みに対応するために導入した大規模な量的金融緩和政策の維持を決定。民間銀行から資金を預かる際の金利もマイナス0.5%のまま据え置くことにした。
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