Thursday, October 22, 2020 10:27 AM
戦術核制限で激しい攻防 米露、11月大統領選控え
【モスクワ共同】来年2月に期限が切れる米露の新戦略兵器削減条約(新START)の延長問題は、米側が求めるロシアの中・短距離の戦術核の制限を巡り、双方が合意できるかどうかに焦点が絞られてきた。11月の大統領選を目前に控え、米露はぎりぎりの攻防を続けている。
米側は、ロシアが新STARTで触れられていない戦術核を増強していると懸念し制限を模索してきたが、ロシア側は拒否してきた。ところがロシア外務省は20日、新STARTを1年延長し、この間の「米露双方の核弾頭数の凍結」を提案。戦術核も含まれるため、米露の軍事専門家は「ロシアの大きな譲歩」と受け止めている。
トランプ大統領の再選を望むプーチン政権が、トランプ氏に「外交得点」を挙げさせて、再選を後押しする狙いがあるとの見方もある。
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