Thursday, November 05, 2020 9:03 AM
不審情報に適切対応せず ウィーン襲撃、経緯調査へ
【ウィーン共同】オーストリアの首都ウィーンで2日夜に起きた銃を使った襲撃事件で、ネハンマー内相は4日、当局が事前に実行犯の男に関する不審情報を入手していたにもかかわらず「適切に対応しなかった」と述べた。ネハンマー氏は「伝達がうまくいかなかった」と当局の失敗を認め、第三者調査委員会を立ち上げる考えを示した。
当局などによると、男は7月に隣国スロバキアで銃弾を購入しようとしたが、許可証を持っておらず購入できなかった。店側が通報し、スロバキア側はオーストリア当局に連絡した。南ドイツ新聞などによると、購入しようとしたのは自動小銃AK47の銃弾で同行者がいたという。
男は、過激派組織「イスラム国」(IS)に加わるためにシリアに向かおうとしたなどとして2019年1月に逮捕されたが、12月に保護観察付きで出所。スロバキア側から情報提供があった時にはオーストリア当局は男の過激思想について把握していたことになる。
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