Monday, August 02, 2021 10:16 AM
高齢ドライバーの7割が自動運転や配車サービスを好感
米国では高齢ドライバーの約70%が自動運転や配車(SDRH=self-driving and ride-hailing)サービスを信頼し、それが安全性を向上させられると確信しており、その種のサービスが屋外でのタスク実行ややりたい事をやるのに役立つと考えていることが、最新のオンライン調査で分かった。
調査を共同で実施した加齢に関する全国会議(NCOA)とフォルクスワーゲン(VW)グループ・オブ・アメリカの報告書によると、回答者の4分の3は将来SDHR技術を使うと予想しており、71%はSDHR技術が彼らの自立した生活の維持に役立つと考えていた。
NCOAのキャスリン・キャメロン上席ディレクターは「テクノロジーは、自分で車を運転できなくなった高齢者が直面する課題に対処する上で重要な役割を果たす。高齢者にとって最も重要なSDRHサービスの5つの側面は、安全性、サービスの質、利便性、交通量、そして利用時の総合的な快適さだ」と説明した。
今回の調査では、55歳以上の人々から2500件近くの回答があった。回答者の平均年齢は60歳で、64%が男性。回答者の75%は白人で、黒人は15%、北米先住民は4.3%、中南米系は30%だった。88%は都市に住み、8%は郊外、4%は地方に住んでいる。
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