Tuesday, August 03, 2021 10:27 AM

7月のISM製造業景況指数、59.5に低下

 サプライ管理協会(ISM)が2日発表した2021年7月の米製造業景況指数は、前月比1.1ポイント低下の59.5となった。製造業景況判断の節目となる50は14カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは家具・同関連、印刷・同関連支援、衣料・革製品、電算機・電子機器、非金属鉱物製品、機械など17業種。縮小していると答えたのは繊維の1業種だった。

 個別指数では、新規受注が1.1ポイント低下の64.9、生産は2.4ポイント低下の58.4、雇用は3.0ポイント上昇の52.9、製品納入は2.6ポイント低下の72.5、価格は6.4ポイント低下の85.7だった。このほか、在庫は2.2ポイント低下の48.9、輸入は7.3ポイント低下の53.7だった。