Monday, February 07, 2022 8:15 AM

フォード、北米8工場で生産削減

 フォードは、半導体の供給不足で、米国、メキシコ、カナダの8工場を2月7日から週末まで生産停止か削減する計画であることをロイター通信に明らかにした。

 フォードは、チップ不足によって第一四半期の自動車生産台数が減少するとすでに明かにしていた。

 ミシガン、シカゴ、メキシコのクアウティトラン(Cuautitlan)の工場が生産停止する。カンザスシティ工場では、F-150ピックアップトラックの生産を見合わせ、トランジットバンは、1シフトのみ操業する。

 また、ケンタッキー州ディアボーン工場とルイビル工場でも生産が削減され、カナダのオークビル工場では残業をなくす予定だ。

 フォードによると、下期には車両台数が大幅に改善する見通し。