Monday, February 28, 2022 7:21 AM

1月の個人消費、2.1%増〜PCE物価指数は0.6%上昇

 商務省が25日発表した2022年1月の個人所得・消費統計(季節調整済み)によると、個人消費支出は年換算で16兆6160億ドルと、前月比2.1%増加した。個人所得は横ばいの21兆436億ドルだった。

 同省ウェブサイトによると、個人消費の内訳は自動車など耐久財が9.7%増(前月5.1%減=改定)。非耐久財は2.6%増(同2.2%減=同)、サービスは0.5%増(同0.5%増)だった。

 一方、可処分所得は0.1%増(同0.2%増)。貯蓄率は6.4%と、前月(8.2%)から1.8ポイント低下した。

 連邦準備制度理事会(FRB)が重視するインフレ指標の個人消費支出(PCE)物価指数は0.6%上昇だった。