Monday, April 04, 2022 7:04 AM

3月のISM製造業景況指数、57.1に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2022年3月の米製造業景況指数は、前月比1.5ポイント低下の57.1となった。製造業景況判断の節目となる50は22カ月連続で上回った。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは衣料・皮革製品、家具・同関連、電化製品・部品、機械、繊維、輸送機器など15業種。縮小していると答えたのは木製品、石油・石炭製品の2業種だった。

 個別指数では、新規受注が7.9ポイント低下の53.8、生産は4.0ポイント低下の54.5、雇用は3.4ポイント上昇の56.3、製品納入は0.7ポイント低下の65.4、価格は11.5ポイント上昇の87.1だった。このほか、在庫は1.9ポイント上昇の55.5、輸入は3.6ポイント低下の51.8だった。