Monday, May 13, 2024 7:48 AM

ウォルマート、完全自動の電動フォークリフト19台導入へ

 作業現場へのロボット導入を試している小売り大手ウォルマートは、四つの物流センターでフォックス・ロボティクス(Fox Robotics、テキサス州)の完全自律型電動フォークリフト「フォックスボット・クラス1」を19台稼働させる計画を発表した。

 エレクトレックによると、ウォルマートの施設1カ所で行った16カ月にわたる概念実証の成功を受け、両社は今回の発表に至った。両社の幹部は、将来のより広範な自動フォークリフト導入を想定した複数年契約の一部として、プロジェクトの動向を見守っている。

 「フォックスボット」は、倉庫の搬入ドックで必要とされる多くの作業を扱えるように設計されており、2021年の発売以来これまでに北米の顧客のために300万回を超えるパレット移動作業を自動で行ってきた。ウォルマートでは現在、多くの従業員がフォックスボットを取り扱う訓練を受けている。

 フォックス・ロボティクスのマリン・チャカロフ社長兼CEOは「今回のウォルマートとの協業は、当社の技術と製品の能力を示す最新の大規模な検証となり、倉庫のドック作業の自動化における当社のリーダー的地位を確実にする」と話している。