Monday, November 04, 2024 6:42 AM

10月のISM製造業景況指数、46.5に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2024年10月の米製造業景況指数は、前月比0.7ポイント低下の46.5となった。製造業景況判断の節目となる50を割り込むのは7カ月連続。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは衣料・皮革製品、食品・飲料・たばこ製品、石油・石炭製品、電算機・電子機器、その他の製造品の5業種。縮小していると答えたのは繊維、印刷関連、輸送機器、化学製品など11業種だった。

 個別指数では、新規受注が1.0ポイント上昇の47.1、生産は3.6ポイント低下の46.2、雇用は0.5ポイント上昇の44.4、製品納入は0.2ポイント改善の52.0、価格は6.5ポイント上昇の54.8だった。このほか、在庫は1.3ポイント低下の42.6、輸入は横ばいの48.3だった。