Friday, December 13, 2024 6:22 AM

トヨタ、ケンタッキー工場に新型塗装施設

 トヨタはケンタッキー工場(ジョージタウン、ケリー・クリーチ社長)に9億2200万ドルを投じて塗装施設(建物面責100万平方フィート)を建設すると発表した。2027年に完工する。環境負荷を与えないよう工夫されており、二酸化炭素排出を30%削減し、水の使用量を年間150万ガロン減らす。2050年までに二酸化炭素排出量ゼロを達成する計画の一環となる。

 新工場では、塗装に要する時間を短縮し、工程精度を向上させながら多様なカラーオプションの提供を実現する。

 同工場新型EVで3列シートSUVの組立を目指す13億ドルの投資に続く大型の投資となる。トヨタのケンタッキー州への投資は、1986年の着工以来110億ドル以上に達する、

 約1万人の従業員を擁するトヨタ・ケンタッキーは、カムリHVやRAV4HVなどの組立を行なっている。