Monday, August 04, 2025 7:17 AM

7月のISM製造業景況指数、48.0に低下

 サプライ管理協会(ISM)が1日発表した2025年7月の米製造業景況指数は、前月比1.0ポイント低下の48.0となった。製造業景況判断の節目となる50を下回るのは5カ月連続。

 PRニューズワイヤーによると、調査対象18業種のうち、景気は上向いていると答えたのは衣類・皮革および関連製品、プラスチック・ゴム製品、非金属鉱物製品、繊維、その他の製造品、家具・同関連製品など7業種、縮小していると答えたのは印刷関連、紙製品、化学製品、機械、木製品、加工金属製品など10業種だった。

 個別指数では、新規受注が0.7ポイント上昇の47.1、生産は1.1ポイント上昇の51.4、雇用は1.6ポイント低下の43.4、製品納入は4.9ポイント改善の49.3、価格は4.9ポイント低下の64.8だった。このほか、在庫は0.3ポイント低下の48.9、輸入は0.2ポイント上昇の47.6だった。