Thursday, May 07, 2026 7:28 AM

ウーバー、ロボタクシーに100億ドル超投資へ

 配車サービス大手のウーバーは、数千台の自動運転車(AV)の購入やAV開発企業への出資に100億ドル以上を投じる方針だ。ロボタクシー(自動運転タクシー)サービスの競争激化に対応し、資産を持たず単発のサービスに依存する「ギグエコノミー」型経営からの脱却を図るのが目的だと、英フィナンシャル・タイムズが報じた。

 ロイターによると、ウーバーは複数のロボタクシー事業者を束ねる「マーケットプレイス」として自社を位置づけようとしている。これまでに百度(バイドゥ)、リビアン、ルシッドなどと提携し、2028年までに少なくとも28都市でロボタクシーサービスを開始する計画を表明している。

 こうした提携を通じて、今後数年で約25億ドルを出資に、75億ドル超を車両導入に投じると見込まれる。いずれの契約も、提携先が一定の導入目標を達成することが条件となっている。

 ドライバー不要のロボタクシーは、実現の見通しがここ数年不透明だったが、人工知能(AI)や技術提携の進展で、最近は複雑な交通状況への対応や高コスト問題の解決が期待できるようになり、再び関心が高まっている。