Wednesday, July 29, 2026 7:14 AM

ホンダの電池事業、オハイオで量産開始〜当初はESS向け

 オハイオ州ジェファーソンビルを拠点とするホンダの電池生産事業L-Hバッテリーは、新工場で電力網や蓄電システム向けにリチウム電池の本格的な量産を開始した。

 ヤフー・ファイナンスによると、工場は建設に3年以上を要し、延床面積は200万平方フィート以上、従業員数は1000人以上となる。当初はEV向け電池の量産を想定していたが、市場の変化などを受けて計画が調整され、最初に生産される電池は、韓国のLGエナジーソリューション(LGES)の米国エネルギー貯蔵部門LGエナジー・ソリューション・バーテックがエネルギー貯蔵システム(ESS)に組み込むことになった。

 LGのESSは、住宅、商業施設、工場、電力会社の大規模電力網などで利用され、石油や天然ガスなどの従来型エネルギー源のほか、風力や太陽光といった再生可能エネルギー由来の電力を蓄える役割を果たす。

 L-Hバッテリーの工場は、HV向け電池などの生産にも対応できるが、その生産開始時期は不明。L-HバッテリーはホンダとLGESの合弁事業として設立されたが、2025年12月にLGESは持ち分をホンダ・ディベロップメント・アンド・マニュファクチャリング・オブ・アメリカに28億5000万ドルで売却すると発表した。