Thursday, July 23, 2026 7:26 AM

モービルアイ、ステランティスにクラウドベースの運転支援技術供給

 モービルアイ・グローバルは、クラウドを使う先進運転支援システム(ADAS)技術「Road Experience Management(REM)」を2027年からステランティスの一部車種に供給する。ロイターが伝えた。

 この技術は多数の車両から収集した道路データ(クラウドソーシングデータ)を活用し、車線維持支援やハンズフリー運転機能の性能向上につなげる。

 自動車メーカーがより高度な安全性や便利な機能の提供を競い、利益率の高いソフトウェア事業による収益拡大を目指す中、ADASは自動車業界で最も成長の著しい技術分野の一つとなっている。この技術は完全自動運転への重要なステップと見なされているが、現行の規制ではハンズフリー運転機能を使用中であってもドライバーは常に前方に注意を払い、運転に備える必要がある。

 REMは、27年からステランティスの米国仕様モデルの一部で導入が始まり、その後は車両プラットフォームや仕様に応じて順次展開を拡大する。REMプラットフォームに道路データを提供するのは、世界の自動車メーカー上位10社の中でステランティスが5社目となる。

 REMプラットフォームは、米国と欧州の公道の95%以上をカバーしており、昨年は800万台を超える車両が340億マイル分の走行データを記録した。