Tuesday, November 08, 2016 12:05 PM
マレー系大統領誕生へ シンガポールで制度変更案
シンガポールのリー・シェンロン首相は8日、同国でマレー系などの少数民族が大統領に就きやすくするために、来年の大統領選挙までに制度を変更する方針を議会で示した。リー首相は「来年の選挙はマレー系の候補者に限定されることになる」と説明した。
変更案では、5期(30年間)連続で大統領に就任していない民族があった場合、次の選挙での候補者はそれらの民族出身者に限定。1965年に就任した初代大統領はマレー系だったが、その後は中国系とインド系が占めてきた。変更には憲法改正が必要。
シンガポールは人口の74%を中国系が占め、マレー系は13%、インド系は9%と少数派。大統領は政府資金の使用に関する拒否権を持つが、これまで行使されたことはない。93年からは直接選挙で選ばれている。(共同)
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