Tuesday, January 17, 2017 10:30 AM

カナダディアン・エネルギー、ターンキー電源を過疎地域に提供

 カナダディアン・エネルギーは、新型蓄電システムのCUB2.0(Containerized Universal Battery 2.0)を市場投入し、カナダ国内に散在する遠隔過疎地域に給電する分散型エネルギー供給システムを発表した。同社のクレイグ・バラードCEOは、「都市部や人里から遠く離れた小さな地域社会では現在でもディーゼル発電機に依存してる」「われわれはそういった地域社会に、太陽光や風力を含む新たな電力源選択肢を提供する」と述べた。CUB2.0は、電流管理や蓄電といった機器類が貨物用コンテナ(20フィート)に格納されたターンキー・システム設計で、総コストを引き下げ、実装を簡便化したのが特徴。蓄電装置にはリチウムイオン電池が使われている。蓄電池の寿命は約10年。

http://sports.yahoo.com/news/canadian-energy-tm-looks-bring-110000749.html