Tuesday, February 21, 2017 6:34 PM
パリ圏の日本人観光客4割減 同時テロ、観光業に打撃
2015年11月に同時多発テロが起きたパリと周辺自治体で構成する首都圏の観光委員会は21日、16年に首都圏を訪れた日本人観光客が推計で前年比41.2%減少し、32万人だったと発表した。1年余りが過ぎてもテロの傷痕は残り、観光産業に深刻な打撃となっている。
首都圏のホテル宿泊数などを基に観光客数を推計、16年に国内外から訪れた観光客は前年比4.7%減の3100万人、うち外国人は同8.8%減の1420万人だった。
日本以外の国別では、米国206万人(4.9%減)、英国190万人(8.6%減)、中国98万人(21.5%減)など。(共同)
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