Thursday, July 14, 2016 6:09 PM

世界成長見通し引き下げへ IMF専務理事

 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は14日、首都ワシントンで講演し、世界全体の2016年の経済成長率見通しを4月時点の3.2%から小幅に下方修正する方針を示した。6月の英国民投票で欧州連合(EU)離脱派が勝利し、金融市場が混乱した影響などを考慮した。

 ラガルド氏は「最新の見通しを19日に発表する」とした上で、英国のEU離脱問題が起きなければ、上方修正するつもりだったと説明した。(共同)