Friday, February 27, 2026 6:16 AM
運輸省、大型電動トラックによる危険物輸送の安全性調査
連邦規制当局は、大型電動トラックが危険物を輸送する際、従来と異なる安全リスクをもたらさないか精査している。
エレクトライブによると、調査では、貨物業界で長年議論されてきたバッテリー、車重、充電、緊急対応といった点に改めて焦点を当てる。
運輸省のパイプライン・危険物安全局(PHMSA)は、危険物輸送における大型電動トラックの安全性を評価するための情報提供要請(RFI)を開始し、幅広い技術的基準で電動車とディーゼル車を比較するよう関係者に求めている。貨物輸送で電動トラックの導入が増えているため、既存の基準、実証事業、緊急対応訓練プログラムで扱われてきた技術的課題をRFIを通じた情報収集によって再び問い直す意味がある。
貨物運送業情報サービス会社フレイトウェーブス(Freight Waves)は調査について、「技術的な危険性を改めて特定することで、当局は安全確保を理由に電動大型車両を危険物の輸送から永久に締め出す可能性がある」と指摘する。
PHMSAが求めている情報には、電池の熱暴走に関するデータが含まれる。具体的には、バッテリー火災の発熱量や継続時間がディーゼル関連事故と比べてどう違うかなどだ。車重も重視され、電動パワートレインの搭載による車重の増加が、走行安定性、ブレーキ性能、積荷の安全性に影響するかどうかを尋ねている。
電磁干渉についても質問しており、高電圧システムが刺激に敏感な危険物に影響を与える可能性や、充電作業の安全性も確認しようとしている。
PHMSAはまだ新しい規則を提案していないが、今回の調査結果が将来の規制判断につながる可能性はあると話している。