Saturday, July 16, 2016 8:03 AM
米、テロ対策への波及懸念 要衝トルコの政変注視
オバマ政権は、北大西洋条約機構(NATO)の同盟国であり、過激派組織「イスラム国」(IS)掃討で重要な役割を担うトルコでのクーデター未遂に伴う混乱や、米国のテロ対策への波及を懸念、情勢を注視している。
IS掃討を巡り、米側はトルコから国内基地使用の合意を取り付けたほか、ISへの物資と戦闘員の流入経路であるシリアとの国境管理を要請。米軍がA10攻撃機などを配備するインジルリク空軍基地は、シリア、イラクでの空爆に必要な補給の3分の1が行われるなど、深く依存している。
だが、トルコ政府は、米国が対IS作戦で連携するクルド人民兵組織、人民防衛部隊(YPG)をテロ組織として敵視するなど、構図は複雑だ。シリア北部ラッカ奪還作戦では、YPGの記章を米特殊部隊員が前線で着けていたのにトルコ側が抗議している。(共同)
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