Monday, May 22, 2017 10:39 AM

ジョンソン・エレクトリック、ブラジルに新工場

 ジョンソン・エレクトリック(会長兼CEO、パトリック・ワン)は、ブラジルのArujaに新工場をオープンしたと発表した。

 IHSオートモーティブは、ブラジルでの乗用車生産が2016年の200万台から2020年には250万台に増加すると予測している。

 ジョンソンエレクトリックは、エンジン、パワートレイン冷却、トランスミッション、ドライブライン、HVAC、シャシー&ブレーキ、ウィンドウリフトとサンルーフ、パワークロージャー、座席、ステアリング、照明、ドアロックなどの幅広い自動車部品を製造している。

 同社は、ハラ・スタックポール(HSC)の50%の株式を7800万ドルで買い取り、所有株比率を80%に高めている。韓国のオチャンに本社を置くHSCは、アジアの自動車産業における粉末金属部品の主要サプライヤー。2016年11月までに、ポーランドのベッドジンとセルビアのニスにに新しい生産工場を開設した。同社は北米でも事業を拡大しており、2015年9月にはメキシコのサカテカスに2番目の工場を開設した。