Tuesday, July 19, 2016 5:51 PM

PKO隊員が性的暴力か 南スーダン、疑惑調査

 国連のハク事務総長副報道官は19日、南スーダンの首都ジュバに展開する国連平和維持活動(PKO)隊員が多くの市民に強姦などの性的暴行をしていた疑惑が浮上し、事実関係を調査していると明らかにした。

 ハク氏によると、ジュバの国連南スーダン派遣団(UNMISS)司令部近くで、PKOの制服を着た兵士が性的暴行をしているとの情報が寄せられた。関与したとされる隊員の出身国は不明。

 日本の陸上自衛隊もジュバでのPKOに参加しているが、宿営地は司令部から約6.5キロ離れている。(共同)