Wednesday, July 20, 2016 10:24 AM

イチロー、残り6のまま 上原は胸付近の異常で降板

 大リーグは19日、各地で行われ、マーリンズのイチローはフィラデルフィアでのフィリーズ戦に8回先頭で代打出場し、投ゴロに倒れた。メジャー通算3000安打までは残り6のまま。チームは延長10回、2-1で勝って3連勝。

 レッドソックスの上原はジャイアンツ戦で9回に登板したが、1死を取って2人目の打者に1球を投じた後、右胸付近に異常を訴えて降板した。チームは4-0で勝った。(共同)

■上原、自ら降板

 レッドソックスの上原が右胸付近の違和感を訴え、自ら降板を申し出た。4点リードの9回から登板。先頭の3番ベルトを見逃し三振とし、次打者に1球を投じた後だった。駆けつけたファレル監督らに胸部を押さえながら説明すると、そのままベンチに下がった。

 後半戦に入って張りを感じていた場所だったが、ブルペンで準備する時も問題はなかった。上原は「ベルトの4球目ぐらいから(おかしかった)。筋肉痛のちょっと強い感じ。これ以上悪くなったら困るので、自分から呼んだ」と話した。

 ファレル監督は20日に検査を受けさせることを明かし「現時点では何も分からない」と険しい表情だった。(共同)