Thursday, May 25, 2017 10:56 AM
OPEC減産9カ月延長 原油相場底上げへ決定
石油輸出国機構(OPEC)は25日、ウィーンの本部で定時総会を開き、6月末を期限に実施している減産を来年3月まで9カ月間延長することを決めた。主要欧米メディアが伝えた。OPECは総会後、ロシアをはじめとした非加盟国を交えた主要産油国の会合を開催し、協調減産の継続を決定したい考え。高止まりする在庫を減らし原油価格押し上げを狙う。米新型原油シェールオイル勢の増産が進む中、延長の効果が試される。
減産規模については、昨年10月に比べOPECが日量約120万バレル、非加盟国は約60万バレルを維持する見通し。
サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相は総会開始前、記者団に「(非加盟国を含め)多くの国が柔軟性を示している」と延長合意に自信を示していた。ファリハ氏はOPECの議長を務めている。(共同)
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