Wednesday, July 20, 2016 10:27 AM
「黒幕」送還要求、難題に 米拒否なら対テロ戦障害も
トルコ政府がクーデター計画の黒幕と非難する米在住のイスラム指導者ギュレン師(75)の送還を求めたことで、オバマ政権は新たな難題を抱え込んだ。引き渡せばエルドアン大統領が強行する反政権勢力の粛清に手を貸したと批判されかねず、拒否すれば対テロ戦でのトルコとの協力に障害となる恐れがある。
トルコは過激派組織「イスラム国」(IS)掃討を目指す有志国連合の主要メンバー。南部インジルリク空軍基地はシリアやイラクでの対IS空爆の重要拠点で、米政府高官が「トルコなしで作戦は成功しない」と述べるほど、エルドアン政権の協力が不可欠だ。
カーター国防長官は19日、トルコのウシュク国防相との電話会談で、クーデターの混乱で一時運用を停止した同基地の重要性について議論し、ウシュク氏から「トルコは対IS戦のパートナーであり続ける」との確約を取り付けた。(共同)
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