Wednesday, July 20, 2016 5:48 PM

デモ対策に自転車活用 共和党大会開催の市警

 大統領選の共和党大会が開かれているオハイオ州クリーブランド市で、「自転車警官チーム」が活躍している。党候補になった実業家トランプ氏に反対するデモ過激化などに備え、会場周辺は厳重警備が敷かれ道路の通行止めが多く、パトカーより機動性が高い自転車の出番となった。

 AP通信によると、市警は今回、自転車300台を導入。市警トップのウイリアムズ氏は「市内の移動が(車より)はるかに速く、容易だ」と話した。威圧感がなく、群衆コントロールにも役立つという。

 市中心部の党大会会場周辺では、人工妊娠中絶や銃所持権利などを巡る各種デモが行われているが、大きな混乱はない。「憎しみはいらない」と書いたプラカードを持った看護師ナンシー・バロウさん(55)は「反イスラムや反移民などトランプ氏の主張の全てが駄目。彼が大統領になったら米国の分断が進み、第3次世界大戦が起きてしまう」と訴えた。(共同)