Monday, June 12, 2017 11:15 AM
9条解釈、1ミリも動かさず 自民憲法改正本部長が方針
自民党憲法改正推進本部の保岡興治本部長は12日の会合で、憲法9条に自衛隊を明記する安倍晋三首相の提案に関し「政府解釈を1ミリも動かさずに自衛隊を明確に位置付ける」と述べ、現行解釈の範囲内で条文案作りを進める方針を表明した。一方、公明党の北側一雄憲法調査会長はラジオ番組で、自民党が改憲案をまとめれば、党として本格的に検討する意向を示した。
保岡氏の発言は、首相提案を巡って自衛隊の活動が拡大しかねないとの懸念や批判が公明党などで出ていることに配慮したとみられる。自民党は党改憲案を年内に策定する方針で、既に具体的な検討作業に着手している。連立を組む公明党との協議は早ければ臨時国会の開催が見込まれる今年秋ごろからスタートさせたい意向だ。
北側氏はニッポン放送の番組で、9条改正に関し「条文の表現が大事だ。従来の政府解釈が変わる条文は容認できない」と強調した。その上で自民党がまとめる改憲案について「本当に問題ないのか、しっかり検討したい」と述べた。(共同)
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