Tuesday, June 13, 2017 10:44 AM

日航、燃油付加運賃下げ 8月発券分から

 日本航空は13日、国際線の利用客が航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)を8月発券分から値下げすると発表した。原油価格の下落で航空機の燃料市況が下がったため。

 北米、欧州路線は片道3500円、インドやハワイは2000円、タイやマレーシアは1500円、グアムやフィリピンは1000円に、それぞれ現行料金の半額にする。中国、台湾は1000円安い500円、韓国は100円安い200円にする。

 燃油サーチャージは燃料の高騰分の負担を国際線に限り旅客に転嫁する制度。ANAグループの全日本空輸とエアージャパンは同様の対応を取ることを9日に発表した。(共同)