Thursday, July 21, 2016 10:01 AM

ペンス氏、結束訴え トランプ氏きょう受諾演説

 オハイオ州クリーブランドで開催中の共和党大会で、大統領選の副大統領候補に正式指名されたインディアナ州知事のマイク・ペンス氏(57)は20日夜、指名受諾演説を行った。大統領候補のトランプ氏(70)を「次の大統領にしてみせる」と述べ、11月の本選勝利へ向けて結束を呼び掛けた。

 トランプ氏は大会最終日の21日夜(日本時間22日午前)、指名受諾演説を行い、自らの政策理念や本選に向けた決意を表明する。トランプ氏はニューヨーク・タイムズ紙電子版に掲載されたインタビューで「米国第一主義」を柱に演説するとしている。

 ペンス氏は、トランプ氏を「カリスマ性のある人物だ」と称賛。米国を再び偉大にするため「極めて大きな変革をもたらす」トランプ氏が必要だと訴えた。民主党候補になるクリントン前国務長官(68)を「大統領にしてはならない」と強調した。(共同)