Friday, July 22, 2016 10:32 AM

新たに45選手が陽性反応 北京、ロンドン五輪再検査

 国際オリンピック委員会(IOC)は22日、最新の分析技術によるドーピング検体の再検査第2弾で、新たに2008年北京五輪で4競技、8カ国・地域の30選手、12年ロンドン五輪で2競技、9カ国・地域の15選手が陽性反応を示したと発表した。

 現時点で国・地域や選手名は公表していないが、北京五輪では30選手のうち23選手がメダリストだったとしている。予備のB検体も含めて違反が確定すれば、8月のリオデジャネイロ五輪に出場できない。

 公表されていた第1弾で違反が確定した分を合わせると、両五輪で再検査した1243検体のうち陽性反応を示したのは98選手となった。(共同)