Friday, June 17, 2016 10:37 AM

挙動不審で銃弾販売拒否 乱射前に容疑者

 フロリダ州オーランドの銃乱射事件で、オマル・マティーン容疑者(29)=現場で射殺=が事件の5〜6週間前に銃販売店で銃弾と防弾チョッキを購入しようとしたが、挙動が不審だったために販売を断られていたことが16日、分かった。米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版が伝えた。

 容疑者は店を訪れた際、携帯電話で中東系の言語を話し、何度もテキストメッセージをやりとりしていた。店の共同経営者は「異様だった。(防弾チョッキについて)普通の人が聞くことのないような質問をしていた」と証言した。

 店側が捜査当局に通報していたとの報道もあり、事実とすれば当局の対応が問題となりそうだ。(共同)