Monday, July 10, 2017 11:17 AM

内陸部でヒアリ初確認 愛知・春日井の倉庫

 愛知県は10日、名古屋港から荷揚げし、同県春日井市の倉庫に運ばれた貨物から強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」が確認されたと発表した。内陸部でヒアリが確認されたのは初めて。

 名古屋港から約30キロ北東のパナソニック子会社の倉庫で見つかった。

 県によると、同社から通報を受けた県が、中部地方環境事務所などと倉庫や名古屋港の「飛島ふ頭」に戻ったコンテナを調べるとさらに計十数匹が見つかり、全て駆除した。貨物は同社が廃棄処分するという。(共同)