Wednesday, July 19, 2017 10:25 AM

顧客の顔覚えコーヒー提供 ソフトバンクのペッパー

 ソフトバンクは19日、人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が顧客の顔を覚え、好みのコーヒーを提供する実験を東京都内の三つの直営店で始めた。8月2日まで実施し、一般の顧客も利用できる。

 スマートフォン購入時などの待ち時間を楽しんでもらおうという試みで、評判が良ければ本格導入したい考えだ。

 報道陣に公開されたソフトバンク銀座(東京都中央区)では、ペッパーが「お待ちの間にコーヒーはいかがですか」と第一声。顧客を演じた社員がペッパーの胸にあるタッチパネルを操作し、コーヒーの濃さや量などを選ぶ様子が披露された。(共同)