Friday, July 21, 2017 10:39 AM
8億人、飢餓陥る恐れ 温暖化も要因と国連報告
世界食糧計画(WFP)は21日までに、内戦や自然災害によりアフリカを中心に食料不足が深刻になっており、世界人口の9分の1に当たる約8億人が飢餓に陥る恐れがあるとする報告書を発表した。干ばつなど災害を引き起こす地球温暖化も大きな要因だとしている。
国際的な食料援助も拡大傾向にあり、WFPによる直接支援額は2009年の22億ドル(約2500億円)から16年には53億ドルに膨らんだ。報告書は「援助増額だけでなく、内戦解決など根本的な原因への対策が求められる」と指摘した。
報告書によると、食料援助は今や人道支援全体の40%に及ぶ。17年には1億800万人が飢餓に直面し、特にアフリカ中・東部と中東・北アフリカの状況が厳しく援助総額の70%を占める。内戦中の南スーダンやイエメンでそれぞれ数百万人を超える人が飢えに苦しむほか、アフリカ東部のソマリアやエチオピアなども干ばつ被害からの回復がみえないとした。(共同)
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