Wednesday, July 27, 2016 9:56 AM
ボート22選手が出場できず ロシア100人超五輪不可
国ぐるみのドーピングが認定されたロシアのリオデジャネイロ五輪参加問題で、国際ボート連盟は26日、同国がエントリーした28選手のうち出場条件を満たさない22選手の出場を認めないと発表した。25日公表の3選手に加え、19選手が新たに出場できなくなった。国際陸連からチーム全体が参加を禁じられた陸上などを含めると、出場不可は100人を超えた。
ボートの19選手は、世界反ドーピング機関(WADA)調査チームの報告書でドーピング違反への関与が指摘された。
国際フェンシング連盟は27日、16選手の出場を認めたと発表。タス通信によると体操と新体操の全選手の参加も認められた。フェンシングのロシア勢は男女ともに強豪がそろい、太田雄貴選手(森永製菓)が出場する男子フルーレには2014年世界選手権個人優勝のアレクセイ・チェレミシノフ選手がエントリー。新体操では前回ロンドン五輪で個人総合と団体ともに優勝した。(共同)
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