Wednesday, July 27, 2016 1:07 PM
藻の燃料、実用化へ加速 デンソー、熊本で実験
水中に生息する藻類を使ったバイオ燃料の開発を企業が加速させている。藻はトウモロコシなどと違い、食料の需給に影響しないのが特長。自動車部品大手デンソーは、熊本県天草市で大規模な培養の実証実験に着手した。生産コストをいかに抑えられるかが実用化への課題だ。
デンソーは4月、天草市の中学校跡地で実証プラントを稼働させた。緑色の水が張られた長さ20〜80メートルのプールが、屋外に三つ並ぶ。藻の一種「シュードコリシスチス」の培養槽だ。
シュードは200分の1ミリほどの単細胞生物。光合成をして体内に油をため込む性質があり、それを取り出し精製することでバイオディーゼル燃料ができる。成長が速く、丈夫なため屋外での培養に適しているという。(共同)
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