Wednesday, July 27, 2016 1:08 PM
児童労働認める法案可決 インド下院に批判高まる
インド下院は27日までに、児童労働規制法案を可決した。全ての労働を原則禁止したが、家業などの一部で児童労働を認めたため、下院に対し国連児童基金(ユニセフ)などから子どもの教育に悪影響が出ると批判が高まっている。上院は既に通過しており大統領の署名を経て成立する。
インドでは児童労働が社会問題化。現在ある同様の法律では14歳以下の子どもについて、危険な労働のみ規制している。26日に可決された今回の法案では、放課後や休暇中に家業や家族労働に限り認める内容が含まれている。
ユニセフはインドで1000万人以上の子どもが労働を強いられているとした上で「貧困で家族労働を強いられる子どもたちに一段と不利に働く」と批判。2014年にノーベル平和賞を受賞した児童労働撲滅を目指す人権活動家サトヤルティ氏も「貧困層の格差を固定化する」との声明を出した。(共同)
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