Friday, August 18, 2017 1:27 PM

親中派が損壊容疑認める 台湾の日本統治時代史跡

 台北市郊外にある台湾の日本統治時代に建てられた「圓山水神社」の史跡で、建造物に落書きされた器物損壊事件で、親中派政党、中華統一促進党のメンバーの男が警察に対して容疑を認めた。台湾紙、自由時報(電子版)が18日、伝えた。

 警察が現場に残っていた指紋などから男を割り出し事情聴取したところ、13日深夜に神社へ行き落書きしたと認めた。現場からなくなったこま犬の石像については、盗んでいないと主張しているという。(共同)