Thursday, July 28, 2016 10:08 AM

戦闘再開で性暴力120件 南スーダン、集団強姦も

 国連のハク事務総長副報道官は27日、南スーダンの首都ジュバで戦闘を再開させた勢力などによる住民に対する性的暴行の疑い例が、少なくとも120件あると明らかにした。集団強姦も含まれているという。

 いずれも8日にキール大統領派と元反政府勢力との間で大規模な戦闘が起きた後、ジュバの国連南スーダン派遣団(UNMISS)司令部近くや複数の地域で確認された。ハク氏は「言葉では言い表せない暴力行為だ」と非難した。

 日本の陸上自衛隊もUNMISSに参加している。(共同)