Friday, September 08, 2017 3:20 PM

アジア大使らに核実験説明 北朝鮮「米の妄動終息を」

 北朝鮮の崔希鉄外務次官は8日、平壌駐在のアジア各国の大使らを対象に6回目の核実験に関する説明会を開いた。北朝鮮の立場を説明し「朝鮮半島と地域の緊張緩和に向け、米国の妄動を終わらせるため責任ある選択」をするよう各国に期待感を表明した。朝鮮中央通信が伝えた。

 崔氏は、米国が国連安全保障理事会などで核実験を批判したことを非難し「われわれは今後も米国の脅威から政権と人民を守るため、自衛的核抑止力を引き続き強化していく」と述べた。

 説明会にはモンゴルやインドネシア、インドなどの大使らが出席した。(共同)