Friday, July 29, 2016 5:45 PM
イタリア大手が自己資本不足に 欧州銀行の健全性審査
欧州銀行監督局(EBA)は29日、欧州連合(EU)とノルウェーの51銀行を対象にしたストレステスト(健全性審査)の結果を発表した。巨額の不良債権を抱えるイタリア3位のモンテ・デイ・パスキ・ディ・シエナ銀行(モンテ・パスキ)だけが自己資本不足となり、財務基盤の弱さが改めて浮き彫りになった。
経済が予想以上に悪化した場合、不良債権が一段と膨らみ、モンテ・パスキの普通株や内部留保などで占める「中核的な自己資本」の比率は2018年末時点で、マイナス2.23%となると試算した。
51行全体の15年末の自己資本比率は13.2%。景気悪化のシナリオでは18年末に9.4%に低下するという。(共同)
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